2005年01月27日(木) 23時24分
ネット野球とばく、初の摘発…大阪府警が19か所捜索(読売新聞)
インターネット上で参加者に野球賭博(とばく)をさせていたとして、大阪府警は27日、大阪市東淀川区のサイト運営会社「DHJ」や社長(38)宅など19か所を賭博開帳図利容疑で捜索した。ネット上の賭博行為に捜索が入るのは全国初。
調べによると、同社は「DHJ野球倶楽部」と名付けたホームページ(HP)を開設。昨年10月25日に開催されたプロ野球日本シリーズ第7戦の中日—西武戦で、東大阪市の男性(32)から、賭博参加費にあたるシステム利用料100円を銀行振り込みで徴収し、利益を得た疑い。
同サイトは、参加者に20円単位でポイントを購入させ、勝利チームや試合の点差を予想させる仕組み。男性は、この試合で8800円を同社の口座に振り込んで440ポイントを購入し、かけていたという。
(読売新聞) - 1月27日23時24分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050127-00000515-yom-soci