2005年01月19日(水) 09時28分
有害コンテンツ削除ツールを装うワーム「Baba-C」(ITmediaエンタープライズ)
セキュリティ企業のSophosは、HDD内にある問題コンテンツ削除ツールを装ったワーム「Baba-C」に関する情報を公開した。危険度は「低」評価となっている。
Sophosのウイルス情報によれば、Baba-Cは電子メールの添付ファイルとして届き、感染したコンピュータからアドレスを収集、自前の電子メールエンジンを使って拡散する。感染システムにトロイの木馬を植えつけてバックドアを開き、外部からアクセスできるようにしてしまう。
メール送信元には偽のアドレスを利用、件名は「Important! XXX sites found on your computer!」となっている。本文では「XXX content on your computer. You can hide your activities with Evidence Cleaner service」(あなたのコンピュータにXXXコンテンツが発見されました。Evidence Cleanerサービスで自分の行為を隠せます)と記され、添付ファイルをクリックするよう仕向けている。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/ (ITmediaエンタープライズ) - 1月19日9時28分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050119-00000007-zdn_ep-sci