2005年01月14日(金) 17時35分
若者対象に法律相談 19〜21日「110番」窓口を設置 /熊本(毎日新聞)
◇熊本市消費者センター
熊本市消費者センター(同市花畑町)は19〜21日の3日間、「若者消費者110番」として若者を対象にした電話相談のホットラインと面接形式の無料法律相談窓口を設ける。
同センターによると、センターに寄せられた全相談件数は00年度6070件▽01年度6548件▽02年度6800件と推移していたが、03年度は1万2444件と一気に前年の約2倍に急増。今年度も11月末時点で9238件とすでに昨年度同時期の7102件を超えている。
同センターでは出会い系サイトなどの利用請求書を突然送りつける「架空請求」の増加を主な原因として分析。例年10〜20代の若者が全相談件数の2〜3割を占め、架空請求のターゲットになりやすいため、啓発の意味も込めて00年度から「若者消費者110番」を設けている。
電話相談(096・353・2500)は19〜21日の午前9時から午後5時まで、無料法律相談は同センターで午後1時から午後5時まで。同センターは「時間が経った被害や友達同士での相談でも構わないので気軽に利用してほしい」と話している。【新里啓一】
1月14日朝刊
(毎日新聞) - 1月14日17時35分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050114-00000165-mailo-l43