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現在の集計方式になって以来、auが年間首位に立ったのは初めて。
auは携帯全体の純増数の52・2%と半数以上を占めるなど独り勝ちとなった。いち早く導入した「着うた」やデータ通信の「定額制」などの新サービスが若者らに受け、ドコモから移った利用者も多いとみられる。今後シェアをさらに拡大し、業界の巨人ドコモへの追撃を強めそうだ。
auは高速でデータ通信ができる第3世代携帯電話で先行したのが奏功。第3世代の特長を生かした「着うた」などのサービスで圧倒的な強さを見せた。auは携帯全体に対するシェアを1年前に比べ約2ポイントアップさせ21・9%となった。ドコモは03年の純増数に比べ約42万台少なく、シェアも約1ポイント減の56・1%。
業界第3位のボーダフォンは第3世代携帯の遅れが響き、純増数が約43万7000台となり、前年に比べ3分の1以下に減るなど不調。ツーカーグループは解約数の方が多く約7万台の「純減」だった。
携帯電話全体の契約数は前年比約532万7000台増の約8548万3000台。TCAが集計を1996年に開始して以来、最も増加数が少なく、市場が飽和状態になってきていることを示した。(共同)
(01/11 21:35)