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一般のファンが投票で選ぶ米映画の「ピープルズ・チョイス」賞が９日夜発表され、マイケル・ムーア監督によるブッシュ政権批判のドキュメンタリー「華氏９１１」が最優秀作品賞を受賞した。約２１００万人の映画ファンによるインターネット投票で選ばれた。
同賞の選出は１９７５年からと新しいが、アカデミー賞を頂点とする映画の主要各賞が監督や批評家などによる選出なのに対し、「ピープルズ」賞は一般のファンが選ぶ。
ムーア監督は「華氏９１１」でアカデミー作品賞獲得を目指しているが、これまでに発表された製作者組合賞、監督組合賞の候補リストからは漏れている。（時事）
(01/11 10:25)