2005年01月08日(土) 12時39分
欠陥車による母子死傷事故、三菱本社で追悼の黙とう(読売新聞)
10日の横浜・母子死傷事故の命日に先立ち、黙とうを捧げる三菱自動車の社員(東京・港区の本社で)
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大型車の「前輪ハブ」の欠陥によって2002年に横浜市で母子3人が死傷した事故から3年がたつのを前に、三菱自動車と三菱ふそうで8日午前、本社や全国の販売会社などで、始業前に社員計約1万7000人が黙とうをささげる追悼行事が行われた。
東京都港区の本社では、多賀谷秀保・三菱自社長、堀道夫・三菱ふそう会長が社内放送であいさつ。「2度と不幸な出来事を起こさない」などと誓いの言葉を述べ、両社の社員計約1700人が1分間の黙とうをした。
両社は横浜事故の命日の1月10日と、クラッチ欠陥で運転手が死亡した10月19日を「安全への誓いの日」とし、昨年10月から追悼行事を行っている。今年は今月10日が祝日のため、8日に追悼行事を行った。
(読売新聞) - 1月8日12時39分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050108-00000103-yom-soci