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任期途中の辞任を示唆した海老沢勝二・NHK会長の記者会見の主な一問一答は次の通り。
——昨年12月の特集番組「NHKに言いたい」の感想は。
結果的にはこちらの意が十分には伝わらなかったと思う。適当な時期に改めて番組を作るつもりだ。
——受信料不払いは番組後、どうなったか。
私が出演した後も、支払い拒否・保留が増えている。深刻に受け止めている。
——進退については。
改革の路線を軌道に乗せ、05年度の予算、事業計画をまとめた段階で身の処し方を自分で判断したい。時期は申し上げるのは控えたい。
——時期が来たら会長職を辞するということか。
その段階が来たら、きちっと判断したい。
——予算成立の段階、予算審議を終えた段階という解釈で良いか。
いろいろ解釈はあると思う。
——経営陣の処し方も含んでいるのか。
私一人だ。
——不払いが増えた頃から考え始めたのか。
僕がこの場でいうのは問題がある。私は「趣味はNHK」と言っているほど、NHKを更に発展させなければならない立場。予算(づくり)を歯を食いしばってやっているのは、NHKを大事にしたいという一念だ。(01/06 23:36)