2004年12月31日(金) 19時37分
弁護士事務所に発砲 共政会関連事件の弁護人(共同通信)
31日午後1時40分ごろ、広島市中区幟町の中特会館5階「谷口・今枝法律事務所」の入り口ドアに、拳銃の弾痕のような穴が開き、ガラスが割れているのを、出勤してきた職員が発見し、近くの交番に通報した。
室内の蛍光灯も割れていたことから、広島中央署は発砲事件として捜査を始めた。
拳銃が撃ち込まれたとみられる事務所を使用している今枝仁弁護士は、指定暴力団共政会会長らに工事費用の上納金を脅し取られたとされる、元広島県解体工事業協会会長(63)=恐喝罪などで有罪確定=の弁護人を務めており、同署は事件との関連を調べる。
現場は広島市の中心部に近い住宅や事務所が立ち並ぶ地域で、近くには小学校もある。
(共同通信) - 12月31日19時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041231-00000083-kyodo-soci