2004年12月29日(水) 14時04分
NTT ドコモ、迷惑メール情報送信時のパケ代を無料化(japan.internet.com)
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (NTT ドコモ)および NTT ドコモグループ8社は2004年12月28日、ショートメッセージサービス(SMS)を利用した迷惑メール対策強化として、SMS 迷惑メール情報受付窓口宛てにメールを送信する際のパケット通信料を無料化することを発表した。
NTT ドコモでは、SMS を利用した迷惑メール送信者に対して、利用停止などの措置が講じられるよう、ユーザーより情報受付窓口を設置している。
ユーザーは、SMS や i モード、ショートメールを利用した迷惑メールを受信した際、「imode-meiwaku@nttdocomo.co.jp」へ受信した迷惑メールを送信すると、同社が迷惑メール情報として受付け、送信業者に対して回線利用停止などの措置を行う。
今回の迷惑メール対策強化として、2005年1月7日の午前10時より全国一斉で、迷惑メール情報受付窓口へ送信した情報提供メールのパケット料金を無料にする。
なお、SMS で受信した迷惑メールはそのまま転送できないため、SMS の迷惑メールの受信日、受信時刻、送信元の電話番号を別途メモした後、i モードメール作成画面の本文先頭に入力。迷惑メールの本文をコピーし、受信日などのあとに貼り付け、件名を「FOMA」にして情報受付窓口へ送信する。
同社によると、ユーザーからの情報提供による利用停止など全国の対応状況は、同年12月26日現在、SMS による迷惑メール送信者の利用停止件数は19回線、i モードによる迷惑メール送信者の利用停止件数は3,247回線、契約解除件数は21回線、ショートメールによる迷惑メール送信者の利用停止件数は438回線。
これ以外にも同社は、初期のメールアドレスを英数字のランダムな組み合わせに
設定 したり、メールの送信回数を
制限 するなど、様々な迷惑メール対策を行っている。
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