2004年12月27日(月) 16時40分
悪質商法から若者の被害防げ−−県内でキャンペーン /福井(毎日新聞)
若者の悪質商法被害を未然防止しようと、福井県内の消費者センターや県警、福井弁護士会、県司法書士会が共同で来年1〜3月にキャンペーンを展開し、用心を呼びかける。
県消費生活センターによると、今年度上半期の苦情相談のうち、30歳未満の若者が契約当事者となったものが22%を占め、さらに被害の拡大が懸念されている。特に街角でのキャッチセールスは100%、電話で「当選しました。プレゼントを取りに来てください」などと呼び出すアポイントメントセールスは81%が30歳未満という。
キャンペーンは、「アノ手、コノ手の悪質商法にご用心」と相談窓口の連絡先を記したポスターを高校、大学などに掲示したり、リーフレットを高校卒業予定者や成人式の会場などで配布する。【兵頭和行】
12月27日朝刊
(毎日新聞) - 12月27日16時40分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041227-00000166-mailo-l18