2004年12月22日(水) 18時17分
バリアフリー1位は東横線 大江戸線など3線が最悪(共同通信)
首都圏の鉄道で、入り口からホームまで車いすでも行けるバリアフリー化された駅の割合が最も多いのは東急東横線で90・5%。最悪は0%の都営地下鉄大江戸線、東京メトロの銀座線、有楽町線の3線−−。国土交通省が22日発表した公共交通の「快適性・安心性評価指標」でこんな結果が分かった。
私鉄やJR、地下鉄など首都圏を走る46線を対象に、快適さや分かりやすさを初めて評価した。国交省は「状況を同じ指標で示し、鉄道事業者の取り組みを促したい」としている。
段差解消率と名付けたバリアフリー化の現状をみると、50%以上だったのは小田急小田原線(84・8%)など19線。都営と東京メトロの地下鉄は、最高でも東西線の21・7%と遅れが目立っている。
(共同通信) - 12月22日18時17分更新
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