2004年12月21日(火) 09時09分

goo 、RSS にも対応した音楽配信サービスを開始（japan.internet.com）

NTTレゾナント株式会社 は2004年12月20日、同社が運営するポータルサイト「 goo 」において、約6万件の音楽ファイルを取り扱う「 gooMusicStore 」を提供開始する、と発表した。

goo Music Store では、トップページの検索窓にアーティスト名や楽曲名を入力すると、楽曲検索ができる。また、同サイトのトップページの、カナ・アルファベットなどのインデックスからも検索できる。

また、同サイトで配信する新譜情報などを RSS で配信する。これにより、RSS リーダーなどを使っているユーザーは、最新の配信楽曲情報やアーティスト情報がすばやく入手できる。

なお、同社が9月より提供を 開始 した「goo RSS リーダー」では、特別な設定をしなくてもサイト一覧に goo Music Store がデフォルト表示される。

さらに、「goo 音楽」やショッピングサイト「goo ショッピング」ともサービス連携を行い、楽曲の購入のほかアーティスト情報などの関連情報の入手や、CD なども購入できる。

配信ファイル形式には WMA（Windows Media Audio）形式を採用し、WMA 形式の音楽配信サービスでは国内最大規模の、約6万曲を取り扱う。

サービス開始時の参加レコード会社は、東芝 EMI、ワーナーミュージック・ジャパンなど10社。今後は BMG ファンハウスやハーモニーレコードも加わる予定だ。

楽曲は、1曲もしくはアルバム単位で販売し、価格は1曲につき約200〜350円。楽曲購入には「goo ID」と「らくらく決済」への登録が必要となっている。

同サービスを運営するにあたり、同社が goo Music Store の企画・運営を行い、配信システムは NTT コミュニケーションズ株式会社が 提供 している「OCN MUSIC STORE」の配信プラットフォームを共同利用する。

goo では goo Music Store の開始に合わせて、goo 音楽や goo Music Store の楽曲情報の中から、アーティスト写真や関連ニュース、楽曲タイトルや楽曲のダウンロード購入先リンクなどを表示し、音楽情報検索機能を強化した。

また、同社の検索キーワード自動補正機能などの日本語処理技術と、アーティスト略称データベースを組み合わせ、アーティストの正式名称だけでなく、一部のニックネームや略称でも検索可能となった。

今後は、携帯電話に曲を聞かせることで楽曲検索ができる「 gooあて！？メロ 」と連携し、検索した楽曲が goo Music Store で提供している場合に、goo あて！？メロの検索結果内で紹介するサービスを、2004年度内をめどに行う予定。



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