2004年12月21日(火) 19時02分
弁護士費用名目で1400万円=「お金戻ってくるから」−茨城(時事通信)
茨城県結城市のパート女性(29)が電子消費料金を請求するはがきを受け取り、弁護士費用名目で約1400万円をだましとられていたことが21日、分かった。結城署は振り込め詐欺事件として捜査している。
調べでは、11月19日、女性宅に「法務省認可法人東都中央管財局」から電子消費料金未納分の支払いを求めるはがきが届いた。女性は心当たりがなく、内容を確認しようと記載されていた番号に電話。男に「裁判の取り下げがきょうまでで、弁護士にお金を払わなくてはならない。お金は戻って来るから安心してください」と言われ、女性は同22日から24日ごろまで、現金を計16回にわたり振り込んだ。
(時事通信) - 12月21日19時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041221-00000925-jij-soci