2004年12月20日(月) 14時35分
重要情報漏れに罰則も、金融審が個人情報保護指針で了承(ロイター)
[東京 20日 ロイター] 金融審議会(首相の諮問機関)は20日、金融機関の個人情報保護について話し合う特別部会を開き、個人的な身体や思想などの重要な情報が漏れるのを防ぐため、業務改善命令や業務停止命令を含む金融機関への罰則を、各業法の施行規則に明文化する方向性を了承した。
部会では、金融庁が、「実効性を確保する必要がある」などとし、金融分野における個人情報保護上、施行規則の明記は不可欠と報告。来年4月の個人情報保護法施行をにらみ、行政処分を出す仕組みを分かりやすくすることで一致した。
(ロイター) - 12月20日14時35分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041220-00000296-reu-bus_all