2004年12月20日(月) 17時04分
株主総会への違法侵入否認 児玉グループ事件初公判(共同通信)
総会屋「児玉グループ」の株主総会侵入事件で、建造物侵入罪に問われた同グループ代表の児玉英三郎被告(66)=本名玉水秀蔵=ら4人の初公判が20日、京都地裁(氷室真裁判長)で開かれた。
児玉被告と、同被告の二男玉水長五郎被告(33)ら3人は「不正な入場ではない」と起訴事実を否認。元メンバーの中大路一浩被告(40)は「間違いありません」と認めた。
検察側は冒頭陳述で、児玉被告が他人名義や架空名義で株式を取得、メンバーがその株式を使って株主総会に出席し、やじを飛ばして進行を妨害するなどの総会屋活動をしていた、と指摘した。
(共同通信) - 12月20日17時4分更新
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