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女性の夫(56)は「診療は不適切で、業務上過失傷害にあたる」として、診察した医師に対する告訴状を臼田署に提出。同署が内容を見て受理するかどうか決める。
同病院によると、女性は十月二十三日午後二時ごろ、自宅で後頭部に激しい痛みを感じ、同院を訪れた。診察した研修医は、女性の症状から「肩凝りによる頭痛」と診断し、鎮痛剤を処方した。
女性は自宅に戻った後に倒れ、意識不明となった。午後六時すぎ、救急車で同院の集中治療室(ICU)に運ばれ、CT(コンピューター断層撮影装置)で検査した結果、くも膜下出血と診断された。女性は現在も意識不明の状態で入院中。
夏川院長は「誤診かどうかの判断は申し上げられないが、ご家族には誠意を持って対応したい」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ngn/20041219/lcl_____ngn_____000.shtml