2004年12月18日(土) 00時00分
講師が生徒に交際求めるメール/三原市立中(朝日新聞・)
三原市立中学校の非常勤の男性講師(24)が担当授業の女子生徒に携帯電話で交際を求めるメールを送信していたことが分かった。学校側は事実を確認した後もこの講師に授業を続けさせていた。市教委は「教員としてふさわしくない行為で、判断が甘かった」と話している。
市教委によると、男性講師は11月19日から23日にかけて、「遊びに行こう」「付き合ってくれないか」などのメールを2回女子生徒に送信した。女子生徒が別の教員に相談したことから明らかになった。講師は週2日計8時間授業を受け持っていた。
報告を受けた市教委は「学期末で代わりの講師も見つからないことから、このまま授業続けてもらうのがいい」と判断したという。20日から授業を外し、今後の処置について県教委と協議する。
市教委の植木章弘教育長は「授業を続けさせていたことには責任を感じている。校長会で教職員を含む職員の規律の徹底を呼びかけていきたい」と話している。
(12/18)
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news02.asp?kiji=4030
|