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福島県いわき市内の男性会社員(55)が17日、「『電子消費料金の最終通告』とのはがきが届き、計12回にわたって約1700万円をだまし取られた」と、いわき東署に届け出た。
調べでは、会社員宅に6日、3年前に亡くなった妻あてのはがきが届き、記載されていた連絡先に電話したところ、「奥さんの通信料金が未払いになっている。和解のために、裁判費用48万円がかかる」などと現金を要求された。会社員は指定された銀行口座に現金を振り込んだという。
はがきの差出人から「訴訟の準備費用」「弁護士費用」などの名目で、再び入金を求める電話がかかり、妻の通信費の未納分を解消するためと信じ込み、計12回にわたり現金を振り込んだ。1回の振込額の最高は300万円だったという。
(12/17 21:11)