2004年12月17日(金) 21時01分
「ない」はずのカルテあった=弁護団調査で判明−フィブリノゲン納入先公表問題(時事通信)
C型肝炎ウイルスが混入した血液製剤「フィブリノゲン」が納入された医療機関名の公表をめぐり、厚生労働省の調査ではカルテがないとされていたのにカルテが存在するなど、投与を証明できる医療機関が複数あることが17日、薬害肝炎訴訟の東京、大阪両弁護団などの調査で分かった。
大阪弁護団の山西美明弁護士は「厚労省はどういう調査をしたのか。こういう医療機関はもっとあるはずだ。投与を証明できないか、あきらめずに(弁護団に)相談してほしい」と呼び掛けている。
(時事通信) - 12月17日21時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041217-00000281-jij-soci