2004年12月15日(水) 14時28分
医療事故装い950万円詐取 伏見、振り込め詐欺(京都新聞)
14日午後5時ごろ、京都市伏見区の主婦(67)が、「娘や病院関係者を装った電話があり、医療事故の示談金を名目にお金をだまし取られた」と伏見署に届けた。被害額は950万円に上り、同署は振り込め詐欺事件として捜査している。
調べでは、同日午前11時ごろ、主婦宅に長女を装った女の声で「お母さんえらいことや。医療事故を起こした」と電話があった。直後に院長を名乗る男が「示談しようと思う」と告げ、500万円を振り込むよう指示。同日午後にも男から弁護士費用として450万円を振り込むよう指示され、主婦はいずれも指定された銀行や郵便局の口座に現金を振り込んだ。現金は全額引き出されていた。
同署によると、長女は同区内の医院で事務を担当しているという。
(京都新聞) - 12月15日14時28分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041215-00000009-kyt-l26