2004年12月11日(土) 23時12分
水戸地裁の罰金詐欺、５４歳が認める供述（読売新聞）
水戸市の水戸地裁で、酒気帯び運転の違反者が職員を装った男から「罰金」をだまし取られた事件で、仙台市若林区畳屋丁、無職林秀容疑者（５４）（別の詐欺容疑で逮捕）が、罰金をだまし取ったことを認める供述をしていることが１１日、水戸署の調べでわかった。
同署は、交通違反を巡る手続きを熟知しているとみて動機などを追及する。
これまでの調べでは、林容疑者は９月２８日午前、水戸地裁にいた違反者５人に、「人数が多いので別室でやります」と声をかけ、２階待合室に誘導。赤切符の裏に署名、押印させ、罰金と称して計１２５万円をだまし取った疑いが持たれている。林容疑者は別の詐欺容疑で同署に指名手配され、仙台南署員が１０日に逮捕した。
（読売新聞） - 12月11日23時12分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041211-00000514-yom-soci