2004年12月10日(金) 00時00分
肝炎発症の恐れ/63医療機関に納入か(朝日新聞・)
C型肝炎を発症する恐れのある血液製剤「フィブリノゲン」が納入された可能性のある医療機関は、県内に63カ所あることが、厚生労働省が9日公表した調査結果で明らかになった。うち、名称や所在地が判明していない医療機関が4カ所、すでに廃院している医療機関は11カ所あった。
県健康福祉部は「少しでも心配な方は、医療機関や保健所で検査を受けてほしい」と呼びかけている。県内9カ所の保健所では月2回、C型肝炎ウイルスの抗体検査(1120円)を実施している。同部は「検査の受け入れ態勢の関係で、希望者は事前に電話連絡をしてほしい」としている。 医療機関での検査も、自覚症状があり、医師が必要と認めた場合は保険診療の対象となる。
(12/10)
http://mytown.asahi.com/akita/news02.asp?kiji=6488
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