2004年12月09日(木) 20時58分
本庄保険金殺人事件、八木被告の控訴審が結審(読売新聞)
埼玉県本庄市の保険金殺人事件で殺人罪などに問われ、一審・さいたま地裁で死刑判決を受けた金融業八木茂被告(54)の控訴審第2回公判が9日、東京高裁(須田賢裁判長)であり、予定されていた弁論を弁護側が行わず、結審した。
判決は1月13日。前回公判で、裁判所は弁護側が提出した共犯者(有罪確定)の手紙などの新証拠を採用せず、共犯者の証人尋問も認めなかった。
弁護側は閉廷後の会見で「新証拠を基にした主張ができない以上、弁論を行う意味がない」と述べた。
(読売新聞) - 12月9日20時58分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041209-00000114-yom-soci