2004年12月08日(水) 02時10分
売れ残りブロッコリー偽装 元荷主係長8日再逮捕(共同通信)
大阪市の第三セクター「大阪港埠頭(ふとう)ターミナル」で発覚した野菜産地偽装事件で、大阪府警生活経済課は7日、残留農薬問題で売れ残った中国産ブロッコリーを米国産と偽り、代金をだまし取ったとして、詐欺と不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で荷主の青果商社「ローヤル」(京都市)の元野菜部係長井上直彦被告(35)=同法違反罪で起訴=を8日に再逮捕する方針を固めた。
一連の事件で詐欺容疑の立件は初めて。販売代金はローヤルに入金され、同社は約100万円の利益を得ていることから、府警はローヤルの組織的な関与も追及する。
(共同通信) - 12月8日2時10分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041208-00000009-kyodo-soci