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北海道警は8日、合併で自分が育った町の名前が消えてしまうのが許せず、インターネットを通じて役場の爆破予告をしたなどとして、広島大学の男子学生(22)を威力業務妨害の疑いで釧路地検に書類送検した。
中標津署の調べでは、大学生は9月13日、根室支庁中標津町と羅臼町で進められていた合併協議で「(新市名候補の)知床市に決定したら両町役場を爆破する」という内容の書き込みをインターネットの掲示板にした疑い。届け出を受けた同署が、通信記録などから大学生を割り出した。調べに「幼少時に住んでいた中標津の名前が合併で消えるのが許せなかった」と話しているという。
両町は、来年10月の「東知床市」発足を目指していたが、中標津町の11月の住民投票で合併反対が過半数を占めた。両町は12月に入り相次ぎ合併断念を表明した。
(12/08 19:34)