2004年12月07日(火) 22時00分
ブレーキ欠陥新たにリコール=不具合12件、対象6万台−他に3案件検証・三菱自(時事通信)
三菱自動車は7日、制動装置部品「ブレーキパイプ」の欠陥が長年放置され物損事故を含め不具合12件が起きていたとして、ステーションワゴン「シャリオ」「RVR」など計3車種のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。対象は1991年1月〜92年11月製造の6万482台。
同社は既に、定期点検などで欠陥をこっそり直す79年以降のヤミ改修316案件のうち、リコール39案件を届け出ている。しかし、ヤミ改修案件以外にも欠陥を長年放置していたケースが判明した。リコール要否検討中の同様案件は他にも3案件あるという。
(時事通信) - 12月7日22時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041207-00000001-jij-soci