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同省は警察当局の追加捜査によっては、再度無効判定を行うとしている。韓国・警察庁は同日、不正なメールを携帯電話で送受信した可能性がある千六百二十五人を対象に捜査を進める方針を明らかにしており、不正事件がさらに広がるのは確実だ。
警察庁は移動通信会社三社から提供を受けた通信記録約二十八万件を分析。数字や文字との組み合わせなど、正答をメールで送受信した可能性のある人物を割り出した。
これまでにカンニング首謀者の高校生ら二十人近くが逮捕され、最初に不正が発覚した韓国南部の光州市だけでなく、全国各地での不正が明るみに出ている。
韓国の大学・短大入試では、修能試験の配分が五割以上を占めるため、韓国社会には「大学入試は事実上、修能試験の一発勝負」との雰囲気がある。
同国の進学率は八割に迫り、ソウル大を頂点とする大学の序列化が明確で、名門とされる大学出身者が大企業や権力の中枢を占める傾向が強い。
「出世」につながる「よい大学」に入るため、“勝負どころ”の修能試験に不正が集中したとみられる。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20041207/mng_____kok_____005.shtml