2004年12月06日(月) 03時08分
ソフトバンク、携帯事業に名乗り…総務省は消極的(読売新聞)
ソフトバンクは5日、2006年春にも携帯電話事業に参入する方針を固めた。6日に総務省に対し、無線局開設の免許を申請する。
参入が実現すれば、携帯電話事業者としては5社目になり、料金競争が激化しそうだ。
ただ、今回、ソフトバンクの希望する携帯電話用周波数帯について、総務省は「2012年までに行う周波数再編のために空けているだけで、新規事業者向けではない」としており、ソフトバンクに周波数が割り当てられるかは微妙だ。
免許を申請する周波数帯は800メガ・ヘルツ帯で、総務省の再編方針案では、現在使っているNTTドコモとKDDIに再配分するとしている。
ソフトバンクは既に、携帯電話事業子会社の「BBモバイル」を設立、基地局を約1万4000か所確保するなどの準備を進めている。1・7ギガ・ヘルツ帯についても割り当てを希望しており、準備が整い次第、免許を申請する。
(読売新聞) - 12月6日3時8分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000201-yom-bus_all