2004年12月06日(月) 20時10分
未納者229人の情報流出 大阪の2社保事務所で(共同通信)
大阪市内の2つの社会保険事務所が、国民年金未納者の個人情報が記載されたカード計229人分を盗まれたり、紛失していたことが6日、分かった。
カードには氏名や住所、電話番号のほか、過去の納付状況などが記載されていたが、両事務所とも公表せず、未納者本人にも知らせていなかったという。
大阪社会保険事務局によると、今里社会保険事務所(大阪市東成区)で督促業務を担当する非常勤職員が2002年11月、同市生野区内で帰宅途中、151人分のカードを入れたかばんをひったくられた。
また、天満社会保険事務所(同市北区)の非常勤職員は03年12月、同市中央区で78人分のカードが入ったかばんをタクシーに置き忘れた。
(共同通信) - 12月6日20時10分更新
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