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2004年12月04日(土) 00時00分

イコカでイケナイ…運賃取り過ぎで改札開かずZAKZAK

 JR西日本は3日、山陽線曽根駅(兵庫県高砂市)で1日から2日にかけて集積回路(IC)内蔵カード「ICOCA(イコカ)」対応の自動改札機に不具合があり、約8000円分の運賃を取り過ぎていたと発表した。

 同社によると、2日午前、乗客から「イコカ定期券で改札を出られない」との申告があり判明。調査の結果、利用客九人に対し1人1640円−400円(計7840円)の取り過ぎが分かったという。

 同社は問題の改札機を交換しソフト、ハード両面で原因を調べている。取り過ぎた運賃は利用者に連絡し返金する。

 昨年11月に導入されたイコカをめぐっては、既に2件の料金誤収受が発生しており、同社ではプログラムを改修するなど対策にあたっている。

ZAKZAK 2004/12/04

http://www.zakzak.co.jp/top/2004_12/t2004120411.html