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東京・六本木の露店でにせブランド品を売ったとして、警視庁は調布市東つつじが丘１丁目、無職横山宜尚容疑者（２７）ら２人を商標法違反（販売譲渡目的所持）の疑いで現行犯逮捕した。警視庁は現場で偽物かどうかを判定するためブランド品メーカーの講習を受けた捜査員４９人を「予備鑑定捜査員」として今月から配置しており、今回が初の摘発となった。
これまで現場で逮捕するには、メーカーの鑑定員に偽物かどうか判断してもらう必要があったが、鑑定員は人数が少ないため件数が限られていた。今月からは専門知識を持つ予備鑑定捜査員が直ちに判断できるようになった。
生活経済課の調べでは、横山容疑者らは１日夜、六本木５丁目の路上で、高級時計の偽造品を販売目的で所持していた疑い。
(12/02 12:11)