2004年12月02日(木) 02時19分
福岡市でも偽札使用 福岡東署 容疑の男女逮捕、送検(西日本新聞)
大分県内で偽一万円札を使い逮捕・起訴された男女二人が、福岡市内でも偽一万円札を使用していたとして、福岡東署は一日、偽造通貨行使の疑いで二人を逮捕、福岡地検に送検したと発表した。二人は十件以上の余罪容疑を供述。同署は同市内の商店などで見つかった偽一万円札との関連についても調べる方針。
逮捕されたのは同市中央区春吉三丁目、自営業有吉利昭(45)と同市東区香住ケ丘二丁目、無職斉藤由美(34)の両容疑者。
調べでは、両容疑者は今年五月中旬、同区内の飲食店で八百円のラーメンを食べた際、偽一万円札で代金を支払い、おつり九千二百円をだまし取った疑い。
両容疑者は「偽札は知人女性から一枚二千円で買っていたが、途中からカラーコピー機で製造していた」などと供述。同署によると、両容疑者に偽札を売った女は偽造通貨交付の疑いで、既に大分県警に逮捕されているという。
(西日本新聞) - 12月2日2時19分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000022-nnp-kyu