2004年12月02日(木) 17時25分
萩市、迷惑ビラ条例提案へ−−違反業者に撤去命令や罰金も ／山口（毎日新聞）
萩市は電柱やガードレールなどに張られたヤミ金融の宣伝ビラやピンクチラシを、市民が自由に撤去したり廃棄できる条例案を１２月定例市議会（６日開会）に提案する。
「萩市迷惑ビラ根絶に関する条例」で、健全な市民生活や青少年の健全育成の維持が目的。可決されれば来年３月１日から施行される。県内では、下関市が既に施行している。
ヤミ金融のビラは、貸金業の宣伝・広告ビラのうち、利率の表示がないなど貸金業法の定めに反するものが対象となっている。市長は違反した業者らに撤去を命じることができる。従わない場合１００万円以下の罰金。【長谷川隆】
１２月２日朝刊
（毎日新聞） - 12月2日17時25分更新
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