2004年12月01日(水) 00時48分
ネット取引を悪用、株価操作…証券監視委が会社員告発(読売新聞)
証券取引等監視委員会は30日、北海道釧路市の古川浩勝会社員(43)を証券取引法違反(相場操縦)の疑いで釧路地検に告発した。
インターネット取引を悪用した株価操作の告発は初。
古川会社員は昨年7月29日から同年8月8日にかけて、インターネット取引で、東証1部上場の真柄建設(金沢市)など3銘柄について、購入するつもりがないのに、計約896万株もの買い注文を出し、不正に株価をつり上げたうえで、計約48万株を売り抜け、計約300万円の利益を上げた疑いが持たれている。
(読売新聞) - 12月1日0時48分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041130-00000317-yom-soci