2004年11月29日(月) 21時01分
転売目的で通帳１００通＝６金融機関に１８口座−会社員ら逮捕・京都府警（時事通信）
知人を使い、転売目的で銀行などから預金通帳やキャッシュカードをだまし取ったとして、京都府警八幡署は２９日、同府八幡市男山雄徳、会社員御牧望容疑者（２１）と大阪府枚方市釈尊寺町、会社員梶本浩司容疑者（２２）を詐欺容疑で逮捕した。詐取した通帳などは約１００通に上り、同署は架空請求グループなどに転売したとみて追及している。
調べによると、御牧容疑者らは５月から７月にかけ、中学時代の後輩２人を殴るなどして脅し、転売目的で銀行や信用金庫など６つ金融機関に１８の口座を開設させ、預金通帳やキャッシュカードを詐取した疑い。
このほか、大学生や高校生ら少なくとも７人に、計約１００口座を作らせたという。口座には複数の入金があり、同署は通帳やキャッシュカードが架空請求グループなどに悪用されたとみている。
（時事通信） - 11月29日21時1分更新
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