2004年11月29日(月) 19時33分
武富士、フィッシング詐欺対策として全社員のメールに電子署名を実装(impress Watch)
武富士は29日、フィッシング詐欺対策の一環として、年末をめどに同社社員が発信するすべてのメールに電子署名を実装することを明らかにした。
武富士では、日本ベリサインの電子認証局構築サービス「ベリサイン マネージドPKIサービス」を採用。全社員・スタッフに対して配布する電子証明書の認証局を構築。今後、武富士社員から外部に送信されるすべてのメールに対して、電子証明書を用いた電子認証を施す。
メールを受け取った側は、Outlook ExpressなどのS/MIMEに対応したメールソフトを使って電子署名の検証を行なうことが可能で、メールの発信元が武富士の社員であることや、送信された内容が途中で改竄されていないことが確認できる。武富士では今後も日本ベリサインと協力し、フィッシング詐欺などの脅威に対策を講じていくとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.takefuji.co.jp/corp/news/041129.html
( 三柳英樹 )
2004/11/29 14:03
(impress Watch) - 11月29日19時33分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041129-00000017-imp-sci