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小売店やスーパーなどで売られているソバ粉やめんを対象に、産地や原料の使用量が正しく表示されているか、農林水産省が12月から調査する。ソバを対象にした調査は初めてで、来年3月末までに全国約3000店舗で実施する。
ソバは低カロリーな上に、血管に良いとされる「ルチン」という成分を含む。高級感を高めるために実際より多くのソバ粉を使っていると偽ったり、表示されている地名が原料となるソバの産地なのかソバ粉やめんに加工した場所なのかあいまいな例が目立つという。
このため農水省は店頭で表示の状況を調べるとともに、約300の商品を抜き出して成分分析も実施する。不正な表示が見つかった場合は、業者名の公表や罰金などの措置を科す。
今回調査では、外食産業である、そば屋は対象外。
(11/27 08:18)