2004年11月26日(金) 01時02分
弁護士費用と3百万円=架空請求で「裁判になる」−主婦だまし振り込ませる・神戸(時事通信)
「電子消費料金が未納」という架空請求のはがきを受け取った神戸市の主婦(32)が、弁護士費用名目に約334万円をだまし取られていたことが25日、分かった。兵庫県警灘署は詐欺事件として捜査を始めた。
調べによると、はがきは22日ごろ、主婦宅に届き、「電子消費料金の未納分最終通告」などと記載されていた。
支払期限としていた24日午前、主婦がはがきの連絡先に電話したところ、男の声で「料金が未納になっている。弁護士費用を振り込まなければ裁判になる」と告げられ、指定された銀行口座に約38万円を振り込んだ。
(時事通信) - 11月26日1時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041126-00000811-jij-soci