2004年11月25日(木) 12時17分
稲垣元長官、罪認定 投資コンサルの出資法違反（共同通信）
投資名目で高齢者らから違法に計約２４００万円を預かったとして、出資法違反（預かり金の禁止）の罪に問われた投資コンサルタント会社「キャピタルインベストジャパン」の元社長で元北海道・沖縄開発庁長官稲垣実男被告（７６）ら５人の初公判が２５日、東京地裁（高山光明裁判長）で開かれ、稲垣被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
ほかに同罪に問われた同社社長西野日出夫（６５）、元役員関智美（４９）、元役員西野圭（３８）の３被告も罪を認めたが、元役員越智功被告（６７）の弁護人は「ほう助犯にとどまる」と主張した。また日出夫被告は、併せて起訴されていた詐欺罪については否認した。
（共同通信） - 11月25日12時17分更新
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