2004年11月24日(水) 19時01分
弁護士法違反で米国人起訴=無資格債権回収で東京地検(時事通信)
債権回収業務をめぐる弁護士法違反事件で、東京地検は24日、弁護士法違反と債権管理回収業に関する特別措置法(サービサー法)違反の罪で、債権回収代行業「アドバンスアンドアソシエイツ」(東京都中野区)社長の米国公認会計士スティーブン・ポール・ギャン容疑者(47)を起訴した。同容疑者は起訴事実を認めているという。
起訴状によると、ギャン容疑者は弁護士資格などがないにもかかわらず、運送会社など延べ15社から延滞債権の回収依頼などを引き受け、2000年5月から今年4月に、債務者に計約5250万円の支払いを請求し、02年9月から今年5月にかけ計約1780万円を弁済させた。
(時事通信) - 11月24日19時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041124-00000420-jij-soci