2004年11月22日(月) 00時00分
偽造カード詐欺 3日間で300万円(朝日新聞・)
偽造クレジットカードを使って仙台市内で商品をだまし取ったとして、首都圏のグループが逮捕、起訴された事件で、このグループが7月中旬に仙台を訪れた際、3日間でだまし取った商品の総額が約300万円に上ることが県警の調べでわかった。県警は、同グループがこれらの商品を転売することで利益を得ていたとみている。
調べでは、このグループは7月12日から14日まで仙台市内に滞在。主犯格のリー・ナム・トン被告(33)から偽造カードや旅費を渡された伊藤伸二被告(43)ら5人が、同市内のデパートや大型家電店などで、ブランド品や家電製品など計約300万円分を偽造カードで購入した。同グループが所持していたカードは64枚にのぼり、犯行の発覚を恐れ、所有者やカード会社が異なるカードを使っていたという。
県警によると、伊藤被告らは、だまし取った商品を近くのコンビニエンス店から東京都内の伊藤被告の自宅などに宅配便で送っていた。一部は直接、転売先の業者に送っていたという。
(11/22)
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=6023
|