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日本の大学入試センター試験にあたる韓国の大学修学能力試験で、携帯電話のメールを使った集団カンニング事件は２２日、試験場から解答を外部に送信したとして、警察当局が高校生６人を「偽計による公務執行妨害」の疑いで逮捕した。この手口でカンニングした高校生は１００人を超すことも判明。逮捕者はなお増える見込みだ。
６人は比較的成績優秀な生徒で、中継者がいったん外部で解答を吟味した後、「選手」「依頼人」と呼ばれる受験生に一斉メールで送信していたとされる。東亜日報によると、受験生は送信と受信用に電話２台を用意。服やポケットに隠し、通話状態にした電話を表から触るだけで解答が送られる仕組みだった。中央日報によると、この手法は数年前から始まり、高校１、２年生は中継者、３年になると恩恵を受ける慣例があったという。(11/22 20:03)