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坂本堤弁護士一家殺害や松本、地下鉄両サリン事件など11事件で殺人罪などに問われ、1審で死刑判決を受けたオウム真理教元幹部・新実智光被告(40)の控訴審第1回公判が22日、東京高裁で開かれた。
弁護側は1審同様、「(首謀者以外は死刑にならない)内乱罪が成立する」などと量刑不当を主張。検察側は「1審で審理は十分」と述べ、控訴棄却を求めた。
弁護側は控訴趣意書で、「1審では、動機を含め事件の真相が明らかになっていない」と主張し、元教団幹部ら7人の証人尋問を請求。12月17日の次回公判では、元医師で地下鉄サリン事件の実行犯の1人、林郁夫受刑者(57)(無期懲役が確定)の証人尋問を行うことが決まった。