2004年11月20日(土) 16時46分
元弁護士会長２１日逮捕へ ６千万円を横領（共同通信）
山梨県警捜査二課は２０日、破産手続きに絡み預かった六千数百万円を横領したとして、業務上横領の疑いで元山梨県弁護士会長の関一弁護士（５４）を２１日に逮捕する方針を固めた。
調べでは、関弁護士は１９９９年から２００２年６月ごろにかけて、甲府市内の宝飾会社４社の破産管財人として預かっていた計六千数百万円を２３回に分けて、裁判所の許可なくそれぞれの銀行口座から引き出し、着服した疑い。
これまでの県弁護士会の聴取に対し、横領の事実を認め「事務所の経費や日常の生活費に使った」と話していた。関弁護士は０２年度に同弁護士会の会長を務めていたが、先月２日に同弁護士会に退会届を提出していた。
（共同通信） - 11月20日16時46分更新
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