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香川県農協(高松市)が販売した讃岐うどんの不正表示問題で、県警生活環境課は19日午前、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で、県農協やうどん製造を委託された製粉業者など3カ所を家宅捜索した。
捜索を受けたのは、うどんの包装などを担当した県農協・営農経済事業本部(高松市一宮町)、製造を委託された製粉業者「安田製粉」(香川県内海町)、安田製粉から豪州産小麦を混ぜた粉を受け取ってうどん作りを下請けした製めん業者「美麺(うまめん)本舗」(同池田町)の3カ所。
うち、県農協の営農経済事業本部には午前9時35分、捜査員約10人が入って事務所などの捜索を始めた。
この問題では、県農協が県産小麦100%使用をうたって02年11月から今年9月まで販売した「手延半生讃岐うどん大地」に豪州産小麦が8割使われていたことが判明。県などによると、安田製粉は「豪州産を混ぜて切れにくくした」と話しているという。(11/19 11:37)