2004年11月19日(金) 16時01分
道産食品認証、新たに「ベーコン類」など5品目 /北海道(毎日新聞)
安全性と味を独自に調べ品質の優れた道産食品づくりを目指している道は18日、運営委員会を開き、「ベーコン類」「ソーセージ類」「純米酒」「ナチュラルチーズ」「鮭の山漬け」の5品目の認証基準を追加した。消費者の要望や北海道らしさを考慮して選ばれた。今後、具体的な商品を公募し、選定する。
基準によると、純米酒の場合、産地と品種が明らかな道産米と道内で採った水を使うと定め、いずれの品目も主要原材料を道産品とした。高度な衛生管理なども要求している。
この制度はBSE(牛海綿状脳症)の発生などを踏まえ、道産食品の信頼回復を図るために始まった。今年6月に「ロースハム」「ボンレスハム」の2品目で認証基準が決まり、12点の商品が認証を受けた。消費者の反応もよく、道は来年度以降も対象品目を増やす。【田中泰義】
11月19日朝刊
(毎日新聞) - 11月19日16時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041119-00000029-mailo-hok