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日本郵政公社は19日、東京都内の11郵便局で、偽造の郵便はがき(インクジェット紙)計2万3745枚が発見されたと発表した。
11月8—18日に郵便局の窓口に持ち込まれもので、計2万5800枚の50円切手に交換された。郵便局の防犯カメラに中年の男が写っており、同一犯とみて調べている。
公社によると、男は郵便はがき(インクジェット紙)を2000—3000枚ずつ郵便局の窓口で購入。その数分後に再び、同じ窓口を訪れて、偽造のはがきを差し出し、「間違えて購入したので交換してほしい」と持ちかけ、切手と交換していた。
本物のはがきは200枚ごとに茶色の包装紙で封をされているが、ある郵便局から「包装されたはがきの枚数が195枚しかない」との報告が公社にあり、偽造が分かった。
公社は、持ち込まれた偽造はがきのうち1600—1700枚が、本物と間違って一般に販売された可能性があるという。偽造はがきは、本物よりやや厚く、全体的に白っぽい。右上の郵便番号の枠も本物より右にずれている。