2004年11月19日(金) 07時53分
顧客情報流した2人に判決 ソフトバンク恐喝未遂事件(共同通信)
インターネット接続サービス「ヤフーBB」の顧客情報流出事件で、恐喝未遂ほう助などの罪に問われた無職冨安泰生被告(24)と、森琢哉被告(36)の判決公判が19日、東京地裁(井下田英樹裁判官)で開かれる。求刑は冨安被告が懲役2年6月、森被告が懲役2年。
両被告とも起訴事実を認めている。
起訴状によると、冨安被告は昨年6月と今年1月、都内のインターネットカフェなどから、コンピューターに不正接続し、名前や住所など顧客情報を入手。森被告を通じて今年1月、ヤフーBBの親会社「ソフトバンク」(東京)から現金を脅し取ろうとしていた森被告の義父、元政治団体代表森洋被告(67)=恐喝未遂罪で1審有罪、控訴中=に情報を渡した。
(共同通信) - 11月19日7時53分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041119-00000014-kyodo-soci