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インターネットを使って海賊版ゲームソフトを売っていたとして警視庁は、いずれも東京都江戸川区篠崎町2丁目のフリーライター石渡悠貴(22)と無職の曽布川真彦(23)の2容疑者を著作権法違反の疑いで逮捕したと19日発表した。石渡容疑者はホームページ(HP)に「著作権超侵害中」とうたって顧客を募っていた。「半年で1000万円を売り上げた」と供述しているという。
生活経済課の調べでは、石渡容疑者らは6〜8月、任天堂の「スーパーマリオブラザーズ3」など約2200種類のゲームソフトが入ったCD—RやDVD—Rを1セット約2万〜5万円で販売した疑い。
石渡容疑者は運営するHPに「著作権ってなんですか? 全部コピーでいいじゃない」などと書き、「6カ月限定」とうたって海賊版ソフトの販売広告を出していた。電子メールで注文を受け付け、代金引き換えの宅配便で販売していた。5月からの半年で全国の約330人にソフトを売っていたとみられる。「サイバーユーキ」と名乗り、ゲームのコピー方法などに関する著作も出版していた。(11/19 12:37)