2004年11月18日(木) 01時39分
修理済みの三菱トレーラー、プロペラシャフト脱落(読売新聞)
17日午後0時20分ごろ、東京都大田区羽田空港の首都高速湾岸線西行きで、三菱ふそうトラック・バス製のトレーラーから、後輪に動力を伝えるプロペラシャフトが脱落した。トレーラーは約1・3キロ走って、路肩に止まった。
三菱ふそうによると、トレーラーは、死亡事故を引き起こしたプロペラシャフトがつながるクラッチハウジングと呼ばれる部品の欠陥で、リコール対象車になっており、今年6月、すでに修理を済ませていたという。
クラッチ部品周辺が破断していることから、欠陥が原因の事故だった可能性もあるとみて、同社で調べている。
神奈川県警高速隊によると、運転手(37)は「運転席の下からドーンという音がして、アクセルが利かなくなった」と話しているという。
(読売新聞) - 11月18日1時39分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041117-00000114-yom-soci